学生生活ではレポートや論文を作成するため、文献や情報が必要不可欠です。
図書館には必要な資料・情報を得るための様々な手段があります。
資料の探し方やデータベースの使い方を覚えて情報リテラシーを高め、レポートや論文作成に役立てましょう。
ここではレポートや論文作成の資料となる情報の探し方を、目的別に詳しく紹介します。
図書館員による文献検索セミナーも常時受付していますので、資料や文献探しに迷ったらぜひ活用してください。
資料の探し方編
本学に所蔵している図書や雑誌などの資料の探し方、世の中に出ている資料の探し方を紹介します。
本学に所蔵している資料の探し方
- 図書館で所蔵している図書の探し方は大きく2種類あります。
ブラウジングする
- ブラウジングとは、書架で資料の背表紙を眺めて歩いたり、直接手にとってめくってみたりして情報を探すことです。
- テーマが決まっていない時など、ブラウジングをすることで良い情報が得られる場合があります。
OPACで検索する
- 閲覧したい資料やテーマが決まっている場合、OPACで検索し、配置場所や分類などを確認して探しに行くことが有効です。
- 目的の資料が図書館に所蔵しているかの確認に使うこともできます。
- OPACで目的の資料を見つけたときは、視野広げてその資料だけでなく周辺の書架も見てみると、より目的に近い資料を見つけることができるかもしれません。
OPACの使い方
OPACとは?
- 図書館で所蔵されている資料を検索することができるシステムです。
- Online Public Access Catalogを略してOPACと呼びます。
- パソコンやスマートフォンを使って目的の資料を探すことができます。
- 本学OPAC https://paz-library.opac.jp/opac/Top
OPACの使い方
- 【STEP①】 検索の方法
- トップページでは、キーワードによる簡易検索が可能で、他にも新着図書・雑誌の一覧や開館カレンダーも見ることができます。上のメニューバーの「資料検索」を開くと詳細検索が可能です。また、見たい雑誌が決まっている場合は、「雑誌タイトル索引」(五十音順、アルファベット順から雑誌を探すことができる)を使うと早く雑誌に辿り着くことができます。探している図書の所蔵の有無の確認をしたい場合やテーマが漠然としている場合は、簡易検索や詳細検索でキーワードを入れて検索してみましょう。
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- 【STEP②】 検索結果の見方
- 入力したキーワードでの検索結果が一覧で出てきます。図書の表紙画像や図書名などの図書情報、どの図書館のどの場所で配架してあるかなどの情報が分かります。貸出中や貸出不可の場合も表示されます。入力したキーワードでの検索結果が多すぎる場合は、絞り込み検索やAND検索などを使って絞り込みをしてみましょう。漢字が分からない場合はひらがなで入力してもヒットします。
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- 【STEP③】 詳細画面の見方
- 検索結果から図書名や雑誌名をクリックすると、詳細画面を見ることができます。詳細画面では、図書や雑誌の詳しい書誌情報(タイトル、著者名、出版者、出版年などの情報、雑誌の場合は特集まで)と所蔵情報が確認できます。所蔵場所の確認までできたら本棚に資料を探しに行ってみましょう。
■図書の詳細画面
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■雑誌の詳細画面
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■図書の詳細画面
■雑誌の詳細画面
- 「電子ブックへのリンク」や「電子ジャーナルへのリンク」と表示のついた資料について
- OPACの検索結果画面や詳細画面で「電子ブックへのリンク」や「電子ジャーナルへのリンク」と表示がある資料の場合、リンクを開くと電子ブックや電子ジャーナルを閲覧することができます。
- 積極的に活用してみましょう。
- ※学内のみ閲覧可能なものがありますので学外から利用する際は注意してください。
- 書架(本棚)の見方について
- 図書館の書架(本棚)に入っている資料は下の図のように並べられています。配架順を覚えることで探している資料を見つけやすくなります。
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世の中に出版されている資料や所蔵館の探し方
- 世の中に出ている資料は、現在では様々なオンラインツールを使って探すことができます。また、資料の情報の他にも目的の資料がどの図書館で所蔵しているか探すことができるものもあります。
世の中に出ている資料を探すことができるサイト例
- 国立国会図書館オンライン(NDL ONLINE)
- 国立国会図書館は法律で定められた納本制度によって出版者に出版物を納めることを義務付けてしており、国内で出版された図書や雑誌をほぼ収集しているため、世の中に出ている資料を探す場合は有用です。
資料と所蔵する図書館を探すことができるサイト例
- CiNii Books
- 資料の書誌情報や全国の大学図書館等が所蔵する資料(図書や雑誌等)の情報を検索できるサービスです。
- カーリル
- 全国の図書館の蔵書情報と貸し出し状況を検索できるサービスです。
- 他にも様々なツールで資料を探すことができます。
- 「情報検索サポート データベース一覧」ページ内の「資料を探す」欄を参考にしてください。
論文の探し方編
世の中に出ている雑誌記事の探し方、また入手の方法までを紹介します。
文献検索セミナー
文献検索セミナーとは?
調査・研究を進める上で必須の文献検索の方法について、図書館職員がセミナーを行います。内容は、各種データベースの使い方や蔵書検索の方法、論文の探し方などがメインです。データベースの使い方では、実際に受講者にデータベースを操作していただく実習形式で説明します。
ここがポイント!
申込は個人でもグループでもOK!
- ゼミなどグループで受講していただくのはもちろん、個人でも受講可能です!
- 会場は、図書館職員が研究室や講義室などに出向くか、1号館図書館2階のグループ学習室でも開催しています。
日時は受講者の希望に合わせます!
- 開催日時は図書館側で特に指定していません。講義等で忙しいみなさんの都合をできる限り優先することを目的として、希望日時を指定していただいています。
セミナーの内容も受講者の希望に沿って行います!
- OPACの使い方から論文検索、電子ジャーナルや電子ブックの使い方まで、受講者の希望に沿ってセミナーを行います。
- 具体的に調べたい資料や事柄についても対応しますので、お気軽にご相談ください。
申込方法
WEBフォームから申込を行ってください。おって、担当者から日時、内容確認のご連絡をします。
準備の都合上、希望日の1週間前までにお申込ください。
※本学教職員、学生のみ回答が可能なフォームとなります。WEBフォームからの申込が難しい場合は図書館までご相談ください。
- PRポスター


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