教員紹介

ACADEMICIAN

板垣 卓美 ITAGAKI Takumi

  • 看護実践教育センター 認定看護師教育課程 特定行為研修課程 専任教員
  • 看護学部 看護学科 助教

研究分野

摂食・嚥下障害看護分野

経歴

埼玉県立南高等看護学院 修了(看護師免許取得)
埼玉県総合リハビリテーションセンター 勤務
愛知県看護協会摂食・嚥下障害看護認定看護師教育課程 修了(摂食・嚥下障害看護認定看護師認定証取得)
群馬パース大学看護実践教育センター 勤務

研究内容

摂食・嚥下障害看護

研究実績詳細

(1)板垣卓美、佐藤啓子:THA患者へのクリティカルパス導入の効果-クリティカルパス導入前との比較から,日本看護学会論文集1成人看護38,102-104,2007.
(2)千葉幸一、板垣卓美、酒井真奈美、佐藤智美:回復期リハビリテーション病棟退院後の脳卒中患者における体重変化とその要因, 日本看護学会論文集ヘルスプロモーション46,284-287,2015.
(3)板垣卓美、加藤誠一、市川忠:多職種参加型の嚥下カンファレンスを介した支援が有効であったMSA-P患者の1症例,神経治療学32(5),858-858, 2015.
(4)笠井健司、水田宗達、清宮清美、板垣卓美:パーキンソン病患者における咳嗽機能と嚥下スクリーニング評価との関係,理学療法学Supplement 46S1(0), E-134_1-E-134_1, 2019.

その他

  • 【主な学会活動】

    日本摂食嚥下リハビリテーション学会
    日本臨床栄養代謝学会
    日本リハビリテーション看護学会
    日本神経摂食嚥下・栄養学会

メッセージ

今日一日疲れたな、学校や仕事が大変で、いいことが余りなかったな、だから今日はせめて美味しいものでも買っていこう、或いは食べていこう。そんなことって日常にありますよね。一日に占める喜びや楽しみのうち、食べることの占める割合はとても大きなものだと思います。でも、摂食・嚥下障害を抱える方はどうでしょうか。
摂食嚥下障害を抱える方は、美味しさや食べる喜びではなく、「満足に食べられない苦しみ」を味わっています。それは人生における楽しみや生きがいの多くを奪われた状態に等しいでしょう。
私はその苦しみを何とかしたい、何とか少しでも食べる喜びを味わえるようになって欲しいと願い、臨床で摂食・嚥下障害の患者さんと向き合って来ました。当教育課程ではその思いや積み重ねてきた知識・援助の技術を、惜しみなく皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
楽しく、一生懸命、共に学んでいきましょう!皆さんの入学をお待ちしています。

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