教員紹介
ACADEMICIAN
奥野 みどり OKUNO Midori
- 看護学部 看護学科
教授
- 研究分野
地域における乳幼児期からの発達障害の早期発見・支援に関わる研究など
- 学位
博士(保健福祉学)
経歴
群馬県前橋市出身です。前橋市に保健師として20数年勤務した後、大学の教員になりました。
研究内容
①乳幼児健診における発達障害の早期発見支援に関する問診ツールSocial Attention and Communication Surveillance-Japan(SACS-J)の活用と普及
②乳幼児健康診査後の2次スクリーニングAutism Detection in Early Childhood-Japanese(ADEC-J)おける発達支援に関する研究
③地域での発達障碍児等への支援に関する研究等
研究実績詳細
①奥野みどり・上原徹.(2019)乳幼児の行動評価と自閉スペクトラム症との関連:乳幼児健康診査に導入した半構造化行動観察の有効性. 日本公衆衛生雑誌66(4),177-189.
②Okuno M, Uehara T.Early Childhood Behavioral Features that Discriminate Autism from Other Developmental Problems in Japan.Journal of Child and Adolescent Psychiatric Nursing 2018;31:23-29.
③奥野みどり(2019).他職種から見たセラピスト② 母子保健からの発達支援~保健師の立場から~.小児リハビリテーション,03,90-96.
その他
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【主な学会活動】
日本公衆衛生学会 日本公衆衛生看護学会 日本地域看護学会 日本臨床発達心理士会
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2011年に立ち上げたぐんま早期発達支援研究会研究会(保健師、心理士、教師などからなる30名ほどの集まり:facebook)では、地域での発達障害等に関する情報発信や学習会を定期的に実施しています。興味のある方は、気軽にお声掛けください。一緒に学びましょう。