今回の基礎助産学Ⅲ（母子と家族の心理社会学）では、助産学生が看護学科2年生を対象に性と生殖に関する講義（ピアエデュケーション）を行いました。
 
ピアエデュケーションとは、「仲間教育」のことです。同じ看護学科の上級生（助産学生）と下級生（2年生）が今回のテーマ「若者の性と生殖に関して正しい知識やスキル、行動を共有し合うこと」を目的として、一緒に学ぶことができました。
 

 
▼講義は、ブレインストーミング、○×クイズやオリジナルの事例からディスカッション等、親しみやすい雰囲気の中で行われました。

助産学生は、4月からピアエデュケーションの準備と練習を繰り返し、今日の本番を迎えました。今回のピアエデュケーションの講義を担当して助産学生は、助産師が女性の生涯に関わる幅広い役割をもつことを実感したようです。