令和1年7月31日(水)、臨床工学科3年生の佐藤広隆さんと藤本浩太さんが第1種ME技術実力検定試験に合格しました。
この試験は公益社団法人日本生体医工学会が主催する医療機器に関する安全管理の知識や実際に医療で利用できる技術を測ります。第1種と第2種に分かれており、第1種では第2種の内容に加え、医療機器やシステムに関する適切な指導を行う知識も求められます。
昨年度は合格率27.7%(受験者437名、合格者121名)という毎年合格率が30%を下回る難易度の高い試験です。
〇合格した佐藤さんと藤本さんに勉強方法を聞いてみました。
佐藤さん:勉強は今年の4月ごろから始め、1日の授業が終わった後の時間を使って大学内で勉強しました。わからないところは学内であれば近くに先生がいるので、わからないところを聞きながら勉強を進めました。毎日コツコツと勉強することと、しっかり睡眠時間を確保することを心掛けました。
藤本さん:前回(第2種)と違って試験内容が現場での知識をより求められると考え、日々の授業で学んだことを大切にしました。平日は授業で学習したことを自宅で教科書等を使いながら簡単に復習し、土日を使って1週間授業で学んだことをまとめて復習するようにしました。基本的にはわからない箇所は自己解決するように努めましたが、どうしてもわからない箇所があれば先生に聞いたりして勉強を進めました。
▼第1種ME技術実力検定試験に合格した佐藤さん(写真左)と藤本さん
本学の普段の授業やサークル活動と資格取得に向けての両立は大変だったと思います。
2人が将来の夢や目標に対する強い気持ちを持っていたからこそ、合格というご褒美を手にすることができました。
2人の合格証明書が輝いています!
佐藤さん、藤本さん、合格おめでとうございます!
これからも目標や夢に向かって頑張ってください。