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理学療法学科

授業紹介「理学療法評価学」(1年次 理学療法学科必修)

この演習では各関節の可動域の測定方法を学びます。各関節の可動範囲(動く範囲)を測定する目的には、「患者さんの障害の程度を把握する」「日常生活での困りの原因となる関節可動域の制限を把握する」「関節の動きを阻害している原因を推測し、適切な治療を選択する」「治療の効果を把握する」などがあります。そのため、理学療法士には適切な測定方法を身につけることがとても大切になります。
 
今回は理学療法士と患者さん役に分かれて、1人9分程度で実際の医療現場を想定し、一連の流れを練習しました。
練習を行う前に教員より、「専門用語は使わずに、患者さんにわかりやすい言葉で伝える」などのアドバイスを受け、学生は各アドバイスを意識しながら練習をしました。

測定にはメジャーやゴニオメーター(角度を測る分度器のような器具)という測定器具を使いました。学生は今までの演習で学んだことを思い出しながら、わからないところは教員に聞くなどして、繰り返し練習する姿が目立ちました。

2年次にはより専門的な授業が増えていきます。今からしっかり基礎を固めていきましょう!

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