3月20日(土)、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を十分に行ったうえで、春のオープンキャンパスを開催いたしました。
多くの方にお申込みいただき、おかげ様で各学科の定員が満員となりました。ありがとうございました!
ご来場いただけなかった方には、当日の様子を申込者限定で動画配信いたします。
動画配信は特設サイトよりお申込みいただけます。
今回の春のオープンキャンパスは、今年1月に完成した1号館ANNEX≪別館≫の館内を初めて見学していただける機会となりました。
リハビリテーション学部の見学体験ツアーでは真新しい言語聴覚学科と作業療法学科の実習室をグループに分かれて見学いただきました。
【言語聴覚学科】
1号館ANNEX≪別館≫4階の観察室・聴覚検査室・訓練室の様子。
聴覚や発音を正確に評価するため防音仕様になっています。観察室にはモニターが設置されており、対象者に心理的な不安を与えずに臨床風景を見学できます。また、モニターの様子をリアルタイムでデータに残し共有したり、モニターをズームにすることで細かい表情や視線の動きも観察できます。学内で臨床実習の練習をする際、観察室のマイク(写真右)を使って、遠隔で学生に支持をを送ることもできる部屋になっています。
2021年4月開設の言語聴覚学科では、ことば・きこえ・たべることの障がいや実際の訓練を体験。
▼補聴器を装着し、きこえの障がいを体験
▼実際に言語聴覚療法で用いられる舌圧子を使って、ことば・たべることの障がいを体験。舌圧子を口にくわえた状態でことばを発して、ちゃんと聞き取れるか皆で試してみました。
言語聴覚士がどのような職業なのか、実際に体験してイメージしていただけたようです。
【作業療法学科】
1号館ANNEX≪別館≫4階の作業療法評価実習室の様子。心理・運動・感覚などの人の心身機能の評価や検査をするための器具が配置されています。
▼2021年4月開設の作業療法学科では、介助ロボットを使ったリハビリテーションや遊具を使った子どもへの作業療法を体験してもらいました。
▼実際に使用されている自助具を展示。実際に触れてみて、便利さを感じていただきました。3Dプリインターで作った自助具も展示しました。
【理学療法学科】
在学生による学生生活説明では臨地実習での話や、大学生活で楽しかったことや苦労したことなど、たくさん話していただきました。
模擬体験授業では実践していただきながら、大学の学びや理学療法士に必要な知識、技術について学んでいただきました。
【臨床工学科】
新型コロナウイルスの治療で活躍する「ECMO」や「人工心肺装置」など生命維持にかかすことのできない医療機器を在学生が主体となって説明し、実際に触れていただきました。
実際の医療機器に興味深々な様子でした。
【放射線学科】
実習室見学ツアーを在学生が積極的に先頭に立って、説明する姿が目立ちました。実際の機器に触れてみて、放射線の作用や超音波について体験してもらいました。
【検査技術学科】
腹部超音波検査や顕微鏡観察を体験。在学生を中心に実習室見学ツアーを行いました。
【看護学科】
実習室見学ツアーでは積極的に在学生が誘導をして、車いす移乗やモデルを使った聴診器の体験をしてもらいました。
実習室を見学しながら在学生に大学生活などの質問をする姿が見られました。
【個別相談ブース】
各学科に設けた個別相談ブースでは、大学生活、入試、実習先、学費など大学生活に関する不安や疑問点を解消する機会としてたくさんの方に来ていただきました。
在学生との個別面談では実際の大学生活をイメージすることができたのではないでしょうか?
たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
進路選択や興味のある職業への理解を深める機会になれば幸いです。
今回はご来場いただけなかった方は、是非夏のオープンキャンパスにご参加ください。
詳細は決まり次第本学ホームページに公開いたします。
1日協力してくれた在学生の皆さん、お疲れ様でした。