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言語聴覚学科

授業紹介「言語聴覚障害学概論」(言語聴覚学科 1年次必修科目)

言語聴覚学科1年次に必修科目で履修する「言語聴覚障害学概論」を紹介します。

 

この授業では言語聴覚障がいの全容を知り、それぞれの障がいの特徴や抱える問題を把握し、言語聴覚士として支援する方法を、体験・ディスカッション・発表を通して学修します。

 

6つのグループに分かれて「聴覚障害」や「失語症」など様々な障がいについて、グループワークで調べ、議論し、まとめたことを、発表します。

 

▼この日は、発達障害を担当するグループが発表を行いました。発達障害の種類や特徴、障がいのある方が生活する中で抱える生活の困難さや心身への影響を踏まえて、どういった支援ができるかそれぞれの考えを発表していました。


▼事例として、発達障害の一つとされる学習障害のある子どもにむけた支援について取り上げていました。読み書きが苦手という特徴から、「板書をとる際には、手書きではなくタブレットを用いる」や「テストでは、音声でのサポートを行う」など学習を支援するツールを紹介し、この支援を通して、子どもが以前は解けなかった問題が解けるようになるなどの変化も併せて説明していました。


「言語聴覚障害学概論」では、このような学生中心のグループ学習を繰り返し行うことでチーム医療の基礎能力を身に付けていきます。

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