2021年7月9日(金)、全学科1年生を対象に、本学理事長が「大学の学び入門」の講義を行いました。
本学では毎年、1年生を対象に理事長が講義を行っています。
今回は「私の教育の原点」として、自身が幼少時代に抱えた苦悩や家族への感謝の思い、本グループの原点となるほたか病院の設立に至った経緯、PAZグループの将来の構想など経験を踏まえながら話をしました。
質疑応答では、大きな問題や壁にぶつかった時にどう乗り越えたのかといった学生からの質問に対して、理事長からは、失敗をしたら原因を考えながら次に生かすことや仲間に相談し、頼ることなどのメッセージが送られていました。
学生が医療職に就いた時には、他の職種の方と連携してチームで一人の患者さんへの治療を考えていくことが重要になります。今回の講義を通して、こうしたチーム医療の基礎となる「周囲に感謝の気持ちを持つこと」や「仲間と協力すること」の重要性を、学生は強く実感できたのではないでしょうか。