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授業紹介「公衆衛生学」(1年次 必修科目)

1年次必修科目の「公衆衛生学」を紹介します。

今回は臨床工学科、放射線学科の1年生が講義を受けていました。

 

この授業風景は、医療系大学の基礎必須科目の一つである「公衆衛生学」です。公衆衛生学は、地域社会の組織化・連携化を通して、疾病を予防し、生命を延長し、身体的、精神的機能の増進を目指す学問です。

授業内容には、種々の疾患の原因を解明する疫学、生物統計学などのほかに、疾患に関連する環境・社会・行動衛生、職業衛生(労働安全衛生)ならびに食品衛生など幅広く学びます。

 

▼この日の講義は、感染症の原因を究明するための知識・技術を主体とした「感染症疫学」に関する内容で、感染症学・公衆衛生学が専門の検査技術学科教授木村博一先生が講義を行いました。次回以降、人々の健康を様々な疾病から守るためのさまざまな知識や技術について学ぶ予定です。

 

木村博一先生は、「新型コロナウイルス検出PCRキットの新規開発」、「ぜんそく治療薬の新型コロナウイルス増殖抑制機構の解明」や「新型コロナウイルス感染症の重症化の仕組み」に関連する研究に携わっており、研究内容は各種メディアに取り上げていただくなど、大活躍しています。

このように、臨床現場での経験が豊富かつ研究者として優れた教員から、質の高い、最先端の教育を受けることができるのは本学の魅力の一つでもあります。

木村博一先生の研究内容については本学ホームページをご覧ください。

 

 

 

 

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