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言語聴覚学科

授業紹介「大学の学び-専門への誘い-」(言語聴覚学科 1年次必修科目)

言語聴覚学科1年次必修科目の「大学の学び-専門への誘い-」を紹介します。

 

この授業では、グループディスカッション、グループワーク、発表を通して専門関連の課題を理解し、チームアプローチのためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などを養います。

また、言語聴覚学科独自のアクティブラーニングとゼミ方式を取り入れ、協働性を学んでいきます。

 

今回は3グループに分かれ、それぞれのテーマに基づいた体験をしながら学びました。

どのグループも学生が主体となり、意見を出し合いながら進めていました。

 

【グループ1】

失語症、聴覚障がいについて、どんな時に困るのか、私たちは何ができるのか、理解を深めました。例えば、失語症の方が道を尋ねる際、どのように教えてあげると良いのか、学生自ら台本を作成し、役割を決めて実演しました。

 

 

【グループ2】

障がいを持つ方が日常生活を送る中で困ることはどんなことか、学外に出て日常の中にあるバリアフリーの種類を理解し、障がいがある方が使いやすいものはどんなものか検討しました。

 

 

【グループ3】

上手く食べられない、上手く飲み込めない嚥下(えんげ)障がいを持つ方には、どのような食事が食べやすいのか、飲み込みやすいように形態やとろみなどを調整した”嚥下食(えんげしょく)”を実際に作って学んでいきます。今回はマグロを使用した嚥下食を作ってみました。

 

 

3グループは体験を通して内容をまとめ、動画を作成します。

作成した動画は10月23日(土)、10月24日(日)に開催される学園祭(流星祭)で上映される予定です。

後日、ホームページで動画を配信予定ですので、言語聴覚学科の学生が企画、立案、作成した動画を是非、ご覧ください♬

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