理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科1年次必修科目の「チーム医療とリハビリテーション」を紹介します。この授業では、「多職種と連携してリハビリテーションを実践できる能力」の修得を目指し、リハビリテーション学部の3学科の学生が共に学ぶ授業を開講しています。
今回は今までの授業の集大成、3学科混在のグループで発表を行いました。
3学科混在のグループは全部で17あり、各グループはテーマをもとに調査、ディスカッションを積み重ねてきました。その内、内容が優秀であった5グループが選出され、パワーポイントを活用した10分間の発表、5分間の質疑応答がなされました。
理学療法士の視点、作業療法士の視点、言語聴覚士の視点から、問題点、改善点を見出し、まとめているグループもありました。また、ディスカッションで交わした内容をポイントに絞って10分間の資料にすることの難しさも学べたのではないでしょうか。
▼他グループからの質疑も積極的に行われていました。
同じリハビリテーション職種でも、異なる職種を目指している学生達は、様々な意見交換を通して、それぞれの職種の視点から日常の問題点、改善点を学ぶとともに、チームワークの難しさやリーダーシップを学ぶことができたのではないでしょうか。