2021年12月14日（火）、群馬県立桐生清桜高校の1年生40名が見学に来てくれました。本学1号館にて、大学紹介を行った後、3グループに分けて施設見学を行いました。

▼群馬パース大学の7学科で目指すことのできる9つの医療職と本学での学びについて紹介しました。これから具体的に進路を考えていく高校1年生にとって、初めて知る医療職も多かったのではないでしょうか。

▼理学療法学科では、本学教員が過去に担当した患者さんへのリハビリテーションを具体例として挙げながら、職種や大学での学びについて話をしました。その後、学科の特色の一つである教員の研究室に隣接した学習スペースへ移動し、この場所で先生と学生の交流が常日頃から図られていることを紹介しました。

▼作業療法学科では、作業療法士のお仕事、活躍の場、自助具（身体に不自由がある人の日常生活を補助する道具）やデジタルツール（ペッパー・アイボ・オリヒメ等）について紹介しました。

▼言語聴覚学科では、観察室・訓練室・聴覚検査室の充実した設備や言語聴覚士が扱う様々な検査機器について、各実習室をまわりながら紹介しました。それぞれの実習室で、本学教員の話に熱心に耳を傾けたり質問したりする様子が見受けられました。

今回のプログラムを通して、高校生の皆さんにとって大学を少し身近なものとして捉えるようになったのではないでしょうか。医療職について具体的に知ることで、将来の進路選択へお役に立てれば幸いです。

群馬県立桐生清桜高校の皆さん、来学いただきありがとうございました！