臨床工学科1年生の青木宥斗さんが「第2種ME技術実力検定試験」に合格しました。
1年生での合格は、本学の臨床工学科初の快挙になります。
「第2種ME技術実力検定試験」とは…
公益社団法人日本生体医工学会が毎年9月に実施している試験で、ME機器・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する知識を持ち、適切な指導者のもとで、それを実際に医療に応用しうる資質を検定します。合格率は毎年30%程度という難易度の高い試験になっています。
合格した青木さんがインタビューに答えてくれました。
◎なぜ検定試験を受けようと思ったのですか?🎤
「高校生の時に自分で臨床工学技士について調べ、第2種ME技術者という資格の存在を知りました。その時から、群馬パース大学に入学できたらこの試験を受験したいと考えていました。また、大学入学後は新しいことにチャレンジしていきたい気持ちが強かったので、1年生での受験を決めました。」
◎試験範囲のほとんどをまだ授業で習っていないという状態で、合格に向けてどのような勉強を行いましたか🎤
「右も左も分からない状態からスタートしたので、一つずつ地道に勉強しました。分からないところは教科書で調べ、それでも分からなければすぐに先生の所へ質問しに行きました。医療機器に関してはまだ触れたこともなかったので、自分なりにノートにまとめて医療機器の全体像のイメージをつかめるようにしました。」
▼「第2種ME技術実力検定試験」に合格した青木さん
今年の試験では、青木さん以外にも本学から2年生11名、3年生24名、4年生31名の合格者が出ました。 合格者の皆さん、おめでとうございます!