第66回第1種放射線取扱主任者試験に本学の学生3名が合格しました。
【第1種放射線取扱主任者試験合格者】
〇放射線学科4年
千葉南さん(群馬県立前橋東高等学校出身)
〇放射線学科3年
門倉光希さん(前橋育英高等学校出身)
関春奈さん(群馬県立渋川女子高等学校出身)
放射線取扱主任者とは、放射性同位元素等の取扱いによる放射線障害の発生を防止するために法律上求められている監督者のことをいいます。放射性同位元素等を取り扱う事業所(医療機関など)では、必ず1名以上の放射線取扱主任者を選任することが義務づけられており、管理できる範囲の広さの順で、「第1種放射線取扱主任者」、「第2種放射線取扱主任者」および「第3種放射線取扱主任者」に分かれています。
本年度の第1種放射線取扱主任者試験の全国合格率は33.0%(受験者数2546名、合格者840名)でした。
合格した千葉さんがインタビューに答えてくれました。
◎受験しようと思った理由やきっかけはなんですか?🎤
第1種放射線取扱主任者試験は、2月に控える診療放射線技師国家試験と形式・範囲が被っている部分があるので、今の自分の実力を測る予行演習になるのではないかと思って受験を決めました。
◎臨床実習や国家試験がある4年次の忙しいスケジュールの中で、合格に向けてどのように勉強を行いましたか?🎤
勉強は試験に申し込んだ5月から始めました。5月から7月にかけて、平日は臨床実習があったので土日に集中して勉強して、夏休みから本格的に試験勉強に取り組みました。勉強方法は過去問題をこなし、模範解答や解説を自分で作ってみたりしてさらに理解を深めました。
本学では学生に対し、国家試験対策やスキルアップのために積極的に資格取得に挑戦するように勧め、学科の教員がきめ細かく学生の資格取得のサポートを行っています。合格された皆さん、本当におめでとうございます!