放射線学科3年次必修科目の「診療放射線学実習直前演習」を紹介します。
この授業では、4年次に病院で行う臨床実習に向けて、様々な医療行為・医療業務の知識や技能を培い、医療人・社会人としてのコミュニケーションや患者さんとの接し方についても学びます。
今回の授業は各グループに分かれて実施され、与えられた2つの課題に取り組みました。
課題1:グループごとに指定された業務について、臨床実習に出る前に修得しておくべきことを学生自身で考え、チェックリストを作成する。
課題2:作成したチェックリストに基づいて、学生同士が「検査実施者」と「評価者」に分かれて、修得度をチェックする。
▼先生のアドバイスも受けながら、グループワークで意見を出し合いました。
▼放射線学科実習エリアにて、グループごとに臨床実習を想定し、実際の医療現場で使用される装置(超音波診断装置・X線TV装置・乳房用X線撮影装置・MRI装置等)を操作して理解を深めました。
4年次にはいよいよ臨床実習が始まります。臨床実習に臨むにあたり、目的意識を持ちそのために必要な準備ができたようです。