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放射線学科

本学の学生が「統計検定(CBT方式)2級」に合格しました

統計検定(CBT方式)2級に本学放射線学科3年の堀風雅さん(長野県中野西高等学校出身)が合格しました。

 

統計検定とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。
データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。日本統計学会は、国際通用性のある統計活用能力の体系的な評価システムとして統計検定を開発し、様々な水準と内容で統計活用力を認定しています。

 

統計検定2級は、大学基礎統計学の知識と問題解決力を問うものになっています。堀さんが受験して合格したCBT(Computer Based Testing)方式とは、CBT会場でコンピュータを使って統計検定を受験する方式です。

CBT方式では合格率が公表されていませんが、認定される資格自体は紙媒体の試験と同等のものとなり、本年度の紙媒体の統計検定2級の全国合格率は34.1%(受験者数731名、合格者249名)でした。

 

合格した堀さんがインタビューに答えてくれました。

 

◎受験しようと思った理由やきっかけはなんですか?🎤

2年次の医療統計学の授業で確率密度関数や区間推定などを学び、それらに対して純粋に面白いと思い、個人的に勉強をしているうちにこの検定を知って受けようと思いました。

 

◎合格に向けてどのように勉強を行いましたか?🎤

講義のノートを見たり教科書をよく読んだりして勉強をしました。また、医療統計学の担当だった先生の「平均で始まり平均で終わる」という言葉をよく考えて日々の勉強を行ったりしました。試験対策というよりは純粋に「統計とは何か?」「何ができるのか?」という本質的な事を考えて勉強をしました。

 

統計学の知識は、放射線医療の現場においても多種多様な情報を読み解くために必要になってきます。

難関の試験に合格された堀さん、本当におめでとうございます!

 

 

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