3月29・30日の2日間で学内実習を行いました。(理学療法学科2年生)
介護老人保健施設あけぼの苑と本学グループ病院の群馬パース病院の皆さまにご協力いただき、臨床現場をリモートで見学しました。
臨床現場の様子を動画で視聴しながら、通所、入所施設の特徴などを学びました。
実技・演習として、車いす移乗の介助や車いす上での座位の修正練習などを行いました。
2日目には本学理学療法学科一期生で現在群馬パース病院で理学療法士として活躍されている高杉一哉先生とリモートでインタビューを行いました。
・学生時代にやっておいた方が良いこと
・臨床現場と学内演習の違い
・臨床現場で嬉しかったこと
・リハビリテーションに前向きになれない患者さんへの接し方
など、学生からの質問に答えていただきました。
患者さんの希望に沿ったリハビリテーションを提供するためには、コミュニケーションや患者さんの前では常に元気な姿を見せられるための心身の健康が大切であることを実感することができたようです。
学内実習で学修したこと、気づいたこと、課題などは学内実習日誌に記入し、実習の終わりにはできたこと、できなかったこと、感想などを振り返りました。
今回は学内での実習でしたが、臨床現場で働く理学療法士の先輩から技術だけでなく医療人としての心構えなど、多くのこと学ぶことができ、とても充実した2日間を送ることができました。