6月4日より、日本初となるPCR検査室を車内に設置した「移動式PCR検査バス」のサービス(運営:株式会社スター交通)が開始されました。その立ち上げに、本学検査技術学科長田誠教授が携わりました。
「移動式PCR検査バス」は、車内に検体採取会場と衛生検査所認可を取得したPCR検査室を設け、PCR検査に必要な設備を全て備えるサービスで、最短3時間で結果が分かる、業界最速のPCR検査報告を実現させました。こちらのバスの立ち上げに、株式会社スター交通と本学検査技術学科長田誠教授、システム構築サービスを提供している株式会社nullが連携して実現されました。
コロナ禍において日々感染症輸送に従事していた株式会社スター交通が、その経験からPCR検査の結果の迅速さの必要性を感じ、「必要とするところへ出向けたら・・・」との思いから大型バスの改装を考案したとのことです。
▼6月4日(土)Gメッセ群馬で記者発表会が行われました。報道関係者ほか、医療機関、行政関係者など約40名が参加され、バスの中にある検査室の構造など、見学をされました。
▼記者発表会時の長田教授