11月14日(月)、保健科学部看護学科公衆衛生・在宅看護学領域の卒業研究発表会が、1号館4階にて開催されました。
4年生では、今までの講義や実習等で学んだことを基に、問題意識を持ったテーマを研究として深め、論文にまとめて成果を発表会の場で公表しています。
今年は、6演題の研究の成果を発表しました。
パワーポイント等でまとめた資料についてスライドを用いて発表をし、その後、質疑応答を行います。それぞれのチームの報告に対して互いに関心を持ち、疑問に感じたことや深めたい内容を積極的に質問して、とても有意義な時間となりました。
当日の発表会の運営は、「司会進行」、「発表」、「タイムキーパー」、「質疑応答」等、すべて学生主体で行われました。
【発表の様子】
各グループの研究成果報告を真剣に聞いている学生の姿が印象的でした。
【質疑応答の様子】
積極的に質疑応答を行っていました。短い時間でしたが、有意義なディスカッションの場となりました。
研究の成果を十分に発揮して発表できたと思います。
研究の手法や明らかにした内容は、卒業後に看護師や保健師として働く上で活躍する多くの機会があります。卒業研究を通して習得した知識や考え方を今後も大切にしてほしいですね。また、これから様々な分野に興味関心を持ち、看護師・保健師として自己研鑽をしてほしいと思います。
年が明けると、いよいよ国家試験が間近に迫ります。
日々、「看護師」と「保健師」の国家試験勉強に励んでいる学生の努力が報われることを願っています。全員合格できるように、応援しています。