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言語聴覚学科

授業紹介「聴覚障害演習」(言語聴覚学科3年次科目)

この授業では、聴覚障害児者支援に関わる検査法、評価法、訓練法、コミュニケーション法について演習形式で学びます。

今回は実際に子供を学内に招き、「聴性行動の観察」「条件詮索反応検査(COR)」「遊戯聴力検査」を実践しました。

●聴性行動の観察
マラカスなどの音に対する乳幼児の音への反応(音が鳴る方向に視線が向くなど)を観察し、聴覚を評価しました。

●条件詮索反応検査(COR)

演習の後は撮影した動画で反応を全員で確認しました。

●遊戯聴力検査
学生が作成したおもちゃを使って、「音が聞こえたら玉をコップに入れる。」「音が聞こえたらカエルのおもちゃを池に飛ばす」などの条件を提示して聴力を測定しました。小児の聴覚検査では、おもちゃをうまく組み合わせて、遊んでいるうちに検査ができるような工夫がされています。

検査の後は結果を親御さんに説明する練習をします。


言語聴覚学科の1期生も早いもので3年生になりました。
3年次後期には6週間の評価実習を行います。学内で言語聴覚士に必要な技術と知識をしっかりと身に付けて実習に臨みましょう!

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