作業療法学科 馬塲准教授が6月17~18日に開催さた第32回日本作業行動学会学術集会にて、「優秀論文賞(研究部門)」に表彰されました。
【論文名】
精神障害者の就労継続に影響する就労準備性と作業参加の特徴に関する検討
~就労支援のための訓練生用チェックリストと人間作業モデルスクリーニングツールを用いた分析~
本論文では、精神障害者の就労に影響する作業参加(仕事,遊び,日常生活活動などの作業に従事すること)の特徴について作業療法の理論を用いて分析しました。
また、馬塲准教授の研究論文「Subjective perceptions that affect the continued employment of persons with mental disabilities in Japan: A mixed-methods study」がインターネットメディア「IOS Press showcase on Kudos 」への掲載論文に選出されました。
日本の精神障害者が継続して働く中で主観の変化が起きていくのではないかという点に着目して、まとめた論文になります。
馬塲准教授は「本研究の成果は、早期離職が多い精神障害者に対する効果的な支援のために活かしていきたい。」と今後の研究の展望について話されました。
馬塲准教授、この度はおめでとうございます。