言語聴覚学科 遠藤講師が日本コミュニケーション障害学会より学会発表奨励賞を受賞しました。
この賞は同学会の学術講演会で発表された演題の中から、今後の発展性が期待される優れた研究に対し授与されるものです。
第48回学術大会において発表した
【演題名】
「文の多様性による早期言語発達評価法の開発(第1報)-30ヶ月の定型発達児と言語発達障害児との比較-」
(筆頭者:遠藤俊介)に対して賞をいただきました。
この研究は、2歳前後のお子さんの「ことばの遅れ」について、それが発達上の個人差なのか、後の言語発達障害のリスクなのかを早期に判断し、必要な場合にはできるだけ早く支援に繋げるために、現場で簡便に活用できる評価法を開発するものです。
遠藤講師は「今後さらにこの研究を発展させるとともに、お子さんのことばの発達を心配する親御さんに寄り添い、支えることのできる言語聴覚士を養成して参ります。」と今後の研究の展望についてお話されました。
遠藤講師、この度はおめでとうございます。