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赤城国際カントリークラブ様との共同研究

本学の作業療法学科石井学科長南教授赤城国際カントリークラブ様と、脳卒中等で後遺症などがある患者様を対象として、ゴルフを用いた運動機能の改善から社会参加を促すことを目的とした「ゴルフによる持続可能な地域づくり ~誰一人取り残さない社会システムの構築を目指して~」の共同研究を行っています。

これまでは、対象者の方に合わせた身体の使い方のレクチャーや、シミュレーションシステムを用いた屋内でのパターの練習等を行ってきましたが、研究プロセスの後半である「ゴルフ場での実践」の時期を迎え、10月24日(火)、赤城国際カントリークラブ様のグリーン上でパターの練習を実施する運びとなりました。

当日は、本学が属するPAZグループこすもすクリニック通所リハビリテーションの利用者様5名にゴルフ場にお越しいただき、赤城国際カントリークラブ様ご所属の女子プロゴルファーの柳澤美冴選手にご指導いただきながら、パター練習を行いました。

練習後は参加の皆さまで昼食を取り、最後にプログラム修了証を授与。修了証には柳澤選手がその場で直筆のサインを入れてくださり、利用者様にも喜んでいただけました。

天候にも恵まれ、利用者様からは「気持ちがいい」、「来てよかった」、「また来たい」と歓喜の声をいただきました。
研究にご協力くださいました利用者様を始め、こすもすクリニック通所リハビリテーションのスタッフの方、赤城国際カントリークラブの皆さま、本当にありがとうございました。

今後も赤城国際カントリークラブ様と「ゴルフによる持続可能な地域づくり」の研究を進め、誰一人取り残さない社会システムの構築を目指して参ります。

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