この授業では小児系の言語聴覚障害に向けて開発されてきた各種検査法や支援技法の演習を通して、コミュニケーション・スキルを学びます。また、おもちゃや絵本の使い方を学び、それらが小児の発達支援において果たす役割を理解していきます。
今回は実際にお子さんを学内にお招きし 、言語発達検査、問診、遊び場面でのコミュニケーションなどを通して、お子さんの言語発達を評価する演習を実践しました。
▼言語発達の検査である「L-Cスケール」を実践している様子
▼保護者問診をしている間に遊びを通して子どもの様子を観察
▼観察室では大画面モニターで検査室の様子をリアルタイムで中継し、検査の様子を観察することができます。
▼空き時間には学生同士でディスカッションする様子や観察した内容をまとめている様子が見られました。
小児に関わる様々な遊び、玩具や教材、検査や支援の方法について学び、実践することで、現場で求められるコミュニケーションスキルや技術を身に付けていきます。