お知らせ

NEWS

言語聴覚学科

『笑顔満祭~商店街で遊ぼう~』を開催しました(地域参加支援ゼミ)

 言語聴覚学科では、誰もがありのままにそれぞれの地域で活躍できる「共生の社会」を創り出すために、社会にどのようにアプローチしていくべきかを学生が自ら実践し、考え、学ぶ「地域参加支援演習」という講義を行っています。

 講義の中で、「地域参加支援ゼミ」「啓発・広報ゼミ」「デザイン開発ゼミ」「生活支援ゼミ」「共生の街づくりゼミ」「人権尊重ゼミ」という6つのゼミに分かれ、それぞれのゼミで社会の側へ働きかける事業を企画し実践しています。

 

 6月23日(日)、前橋中央通り商店街にて「笑顔満祭~商店街で遊ぼう~」というイベントを開催しました。

 このプロジェクトは、難聴や発達障がい、肢体不自由といった様々な背景があっても関係なく楽しむことができる「文化祭」をコンセプトとしてスタートしました。

 当日のプログラムとして、以下の3つを行いました。
 ①難聴や発達障がいなどがあっても関係なく参加できる絵本の読み聞かせ会「おべんとうバス」
 ②特別支援学校や難聴児通園施設の生徒が作った作品の展示と障がいについての啓発ポスター
 ③ボールプールからボードゲームまで、幅広い年代のお子さんが気楽に楽しめる「おもちゃの広場」

▼イベント当日の様子

 

 当日は天候が不安定な中での開催にも関わらず、多くの方にご来場いただきました。
 また、本プロジェクトを実施するにあたり、黒田人形店様、NPO法人きらきら様、二葉特別支援学校様にご協力をいただきました。
 誠にありがとうございました。

 ご参加いただいた方からは
 「読み聞かせの方の声が聞こえやすくてよかったです!」
 「聴覚障がいについてわずかな時間ですが勉強させていただきました。とても有意義な時間でした。」
 「学生さんの丁寧な説明と、ご自身の立場や経験を聞いて胸を打たれました。」
 「言語聴覚士を目指す学生さんたちと、彼らを支える先生の思いがたくさん感じられるイベントでした。こんな素敵な学生さんたちが活躍する未来はきっと明るい社会になるだろうと思えました。」
など、多くの温かいお声をいただきました。

 

 言語聴覚学科では「言語聴覚士のタマゴの『学び』から、共生の社会を創りたい!」という思いから、クラウドファンディングを募っています(7月10日まで)。

 皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ページトップへ戻る