臨床工学科2年次の必修科目「基礎医学実習」で解剖を行いました。
1年次では講義で「解剖学」や「生理学」など人体の構造と機能について学び、2年次には、これまで学習した知識をもとに、動物の臓器を用いて臓器構造を観察して機能と関連付けて学びを深めていきます。
また、実習を通して医学的な知識を身につけるのと同時に、命の重みを感じ取り、倫理観や医療者としての責任感を養います。
教科書に分かりやすく図として載っている腎臓とは違い、実際の腎臓を解剖してみると、それぞれの部位がどこにあたるのか、学生達は認識しにくい様子でした。
3年次には学内にある実習機器を操作しながら、臨床工学技士に必要な実践的な技術を学習していきます。今学習している基礎知識・技術を医療機器の操作に応用できるよう今のうちにしっかり基礎を固めていきましょう!