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検査技術学科 高橋あゆ子助教が日本臨床化学会関東支部「プロジェクト研究」に採択されました

 本学 医療技術学部 検査技術学科の高橋 あゆ子 助教の研究テーマが、日本臨床化学会関東支部「2025年度プロジェクト研究」に採択されました。

 今回採択された高橋先生の研究テーマは、「免疫阻害法によるCK-MB活性測定の試薬間差の解明と標準化に向けた研究」です。
 CK-MBは心筋に存在する酵素であり、『CK-MB活性測定』とは血液中のCK-MB(酵素)の活性量を測定する血液検査項目です。この検査は心筋梗塞の診断に用いられます。現在この検査項目は、使用している試薬や測定方法によって測定値が異なります。そのため、A病院で検査後にB病院で同様の検査を行った場合、同検査であっても数値が異なるため、結果が比較しにくいという状況があります。
 今回の研究では、測定時の試薬や方法による数値差の原因を解明することで、CK-MB活性測定の標準化に貢献したいと考えているとのことです。

▲高橋 あゆ子 助教(右)と本学学生(左)、真ん中の臨床化学自動分析装置を研究で主に使用します

 高橋先生採択おめでとうございます!これからの本研究の進展を期待しています。

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