教員紹介

ACADEMICIAN

伊藤 栞 ITO Shiori

  • 教養部
  • 助教

研究分野

臨床心理学・生理心理学

学位

博士(心理学)

経歴

【学歴】
2023年日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了
【職歴】
2020年飯森クリニック インテーカー・非常勤心理師
2020年日本大学歯学部付属歯科衛生専門学校 非常勤講師
2023年日本大学文理学部 若手特別研究員
2023年東邦大学医療センター大森病院 非常勤心理師
2023年群馬パース大学 非常勤講師
2024年群馬パース大学教養部
2024年日本大学文理学部心理学科 客員研究員

研究内容

こころとからだの関係について生理心理学的手法,調査などを用いた研究をしています。特に,心身に対する気づき,健康やストレスの問題について興味を持っています。また,臨床場面において,心身の状態をセルフコントロールすることを目指すバイオフィードバックや緊張や不安を和らげるためのリラクセーション技法の実施とその効果にも興味を持っています。

研究実績

研究テーマ:身体反応への気づき,ストレス,リラクセーション
①伊藤栞・依田麻子(2023).緊張状態・リラックス状態の身体反応の気づきと感情との関連―身体反応の気づき質問紙(BRAQ)を用いて― 日本大学文理学部人文科学研究所研究紀要,(106),165-172.
②伊藤栞・川島哲史・依田麻子(2022).内臓感覚の気づきと健康管理・健康行動との関連について―実験的心拍検出力評価を用いて― Health and behavior Science,20(2),83-91.
③伊藤栞・依田麻子(2022).身体反応の気づき質問紙作成の試みおよび身体反応の気づきとストレス反応との関連 日本大学心理学研究,43,35-41.

その他

  • 【主な学会活動】

    日本心理学会
    日本生理心理学会
    日本健康行動科学会
    日本心身医学会
    日本バイオフィードバック学会
    日本自律訓練学会

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【資格】
臨床心理士,公認心理師

メッセージ

心理学での学びは,自分や周囲の人々についてなるべく誤解がないように理解しようとすることに繋がります。加えて,社会で生じている様々な現象にも深く思いを馳せてみることが増える,そんな側面を持っているようにも思います。心理学の知見を自分の専門性や自分自身の生活にどのように活かすことができるのか,一緒に考えていきましょう。

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