教員紹介

ACADEMICIAN

竹原 敦 TAKEHARA Shun

  • リハビリテーション学部 作業療法学科
  • 教授

研究分野

作業療法学・老年学

学位

博士(作業療法学)

大学院

保健科学研究科 保健科学専攻
特別研究指導教員

  • 博士前期課程

    リハビリテーション学領域

    作業療法学特別研究/作業療法モデル

    保健、医療、福祉、介護の研究課題の中から、人生における社会的役割や習慣の変化と健康、高齢者の社会参加の評価、認知症の人の行動・心理症状と社会適応、認知症の社会的認識の促進と家族支援、高齢者と認知症の人のウェルビーイング・モデルの構築、地域包括ケアシステムにおける評価と関与など臨床実践に関連する視点について研究に取り組みます。

研究や大学院進学についての質問・相談などを受付けています。

経歴

1988年     北海道大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業
1988-1991年  函館・共愛会病院勤務
1991-1993年  老人保健施設エーデルワイス勤務
1993-1997年  秋田大学医療技術短期大学部作業療法学科助手
1998年     明星大学人文学部心理・教育課程卒業(教育学)
1997-2000年  山形県立保健医療短期大学作業療法学科講師
2000-2014年  山形県立保健医療大学保健医療学部作業療法学科講師
2014-2015年  湘南医療大学設立準備室
2019年     首都大学東京大学院博士後期課程修了 博士(作業療法学)
2015-2019年  湘南医療大学保健医療学部リハビリテーション学科准教授
2019-2021年  東京共済病院・介護老人保健施設ケアなかめぐろ勤務
2021年     群馬パース大学

研究内容

(1)認知症の人と家族に対する生活支援システム
(2)高齢者および認知症の人に対する生活満足度ツール
(3)老年期における役割・習慣再獲得プログラム
(4)作業に焦点を当てた健康促進プログラム

研究実績詳細

(1)竹原敦,石井良和,繁田雅弘,山田孝:高齢者のうつ状態の有無は社会的役割とどのような関係があるのか~役割チェックリストを用いた検討~,作業療法38(5) :541-549, 2019.
(2)竹原敦, 石井良和, 繁田雅弘, 山田孝:通所サービスを利用する地域在住高齢者の役割とその価値と生活満足度との関係,作業行動研究23(1):9-17,2019.
(3)繁田雅弘,竹原敦:認知症予防とリハビリテーション最前線,全日本病院出版会,東京,2017.

その他

  • 【主な学会活動】

    日本作業療法士協会
    日本作業行動学会
    日本老年精神医学会
    日本老年社会科学会
    日本認知症ケア学会

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高齢者や認知症の人と家族の人に対する予防や健康に関する講義に力を入れています。
人が健康でいられるとは、どういうことなのかを考えています。
日々、楽しく、前向きに、大器晩成の人を目指しています。

メッセージ

人生の中では短いけれど、ことのほか影響力のあるこの時期を、勉強、遊び、日々の生活をバランス良く過ごしていただきたいと思っています。楽しいこと、自分が他者に対して役立つことを見つけて、一歩一歩、作業療法士への道を歩んで下さい。皆さんの力に期待しています。

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