今年度、第1回目となる公開講座を6月19日(土)に開催しました。
来場型の他、Youtubeでのライブ配信、オンデマンド配信の3つの参加形式で参加者を募り、来場型、オンライン型合わせて約80名の方にお申込みいただきました。
今回は、「新型コロナウイルス感染症の現状と対策」というテーマで、検査技術学科 木村博一教授が講座を務めました。新型コロナウイルス感染症の基礎知識から、感染症対策に有効なマスクの種類、着用方法、効果が高い手洗いの方法などをお話しいただきました。
「新型コロナウイルス感染症の現状と対策」(講師:検査技術学科 教授 木村博一)
来場型は約20名の方にお越しいただきました。
講座を聞いての疑問点や日頃から気になっていたことなどのご質問もいただき、有意義な時間になったのではないかと思います。
参加者の方からは、現時点での様々な情報が聞けてよかった、素人でもわかりやすい内容で、今後の対策として非常に役に立ったとの感想もいただくことができました。
【質問事項と回答】
質問:訪問看護を行う際の感染症対策について。在宅では床にふとんを敷いて生活している小児の利用者がいます。看護師があぐらをかいて、そこにお子さんの頭を入れて口腔ケアをすることがあります。また、リハビリ職は患者さんのベッド、布団に上がってリハビリを行います。訪問時、エプロンで膝までは覆えるのですが、ひざから下についての感染予防策はどのようにしたらよいでしょうか。
回答:バスタオル等を床に敷いて感染症対策をしてください。
質問:ワクチンを打つと子供ができづらくなるという噂があり、当社の若手でワクチンを打たないと言っているものがいます。この噂に根拠はあるのでしょうか。
回答:ワクチンが不妊を招くという、科学的な報告はありません。詳細は、以下のサイトをご覧ください。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html
次回は、秋頃の開催を予定しています。
詳細が決定いたしましたら、ホームページ等でお知らせいたしますのでぜひご参加ください。