今回は検査技術学科2年次に必修科目で履修する「臨床検査学総論実習」を紹介します。この実習は、座学で修得した様々な専門知識を活かして行う実技形式の授業です。実習で取扱う内容は、各種検査器具の取扱い法をはじめ、試薬の調整法や顕微鏡の使用法、採血法など、基礎的技術の習得が中心になっています。
この日の授業では、顕微鏡の性能を最大限に引き出す訓練や、採血シミュレーターを使用した採血技術のトレーニングなどを行いました。また、検査技術学科の3年生たちにも参加してもらい、駆血帯の結び方や血管の見つけ方のコツなどを指導してもらいました。
▼顕微鏡を使用している様子
▼採血シミュレーターを使用している様子
▼3年生たちに駆血帯の結び方や血管の見つけ方を教わっている様子