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言語聴覚学科

『い・ろ・ん・な・み・ん・な・とアートで繋がる輪(わ)』を開催しました(デザイン開発ゼミ)

 言語聴覚学科では、誰もがありのままにそれぞれの地域で活躍できる「共生の社会」を創り出すために、社会にどのようにアプローチしていくべきかを学生が自ら実践し、考え、学ぶ「地域参加支援演習」という講義を行っています。

 講義の中で、「地域参加支援ゼミ」「啓発・広報ゼミ」「デザイン開発ゼミ」「生活支援ゼミ」「共生の街づくりゼミ」「人権尊重ゼミ」という6つのゼミに分かれ、それぞれのゼミで社会の側へ働きかける事業を企画し実践しています。

 

 6月29日(土)、道の駅まえばし赤城内の「SHOP CAFÉ Qu」(42の障害者就労関連団体「みんなの店委員会」経営)にて『い・ろ・ん・な・み・ん・な・とアートで繋がる輪(わ)』というイベントを開催しました。

 このイベントは、「普段接点の少ない障がいのある方々と一般の方々が一緒になってひとつの大きなアート作品を作り、自然な形でふれあい、知り合い、感じ合う場を創りたい」という本学ゼミ学生の願いから始まり、みんな一緒に大きな布にアート作品を描くというプロジェクトを企画しました。

 そこで、SHOP CAFÉ Quでの使用済みコーヒー粉を利用し、障害者通所&就労施設である工房「あかね」の皆さんと学生達がコーヒ液で皆さんが描く布地に下絵として染めました。

 イベント当日はたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

 道の駅まえばし赤城に来られた方々、SNSで知って駆けつけてくださった方々、そして、工房「あかね」の方々と学生達とが大人も子供も身体をくっつけあって、想いを重ね描き完成しました。

 世界にたったひとつの素晴らしいアート作品です。

 完成品は、7月より道の駅まえばし赤城のSHOP CAFE Qu店内に展示予定です。是非、見にいらしてください。

 最後に、本イベントを通じて、工房「あかね」の皆さん、SHOP CAFE Quの皆さんとも出会うことができました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

 

 言語聴覚学科では「言語聴覚士のタマゴの『学び』から、共生の社会を創りたい!」という思いから、クラウドファンディングを募っています(7月10日まで)。

皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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