共同研究とは
共同研究とは、企業・自治体・団体などの外部機関と本学の研究者が、共通の研究目的を掲げて協力しながら研究を実施する仕組みです。双方が研究費や人的資源、技術を持ち寄り、課題解決や新たな価値創出をめざす点に特徴があります。

■ 共同研究の目的
・社会や産業界が抱える課題に対して、大学の学術的知見と外部機関の技術・経験を組み合わせ、より実効性の高い成果を生み出すこと
・大学と産業界の連携を深め、研究成果の社会実装を促進すること
・新技術・新サービスの創出や、地域産業への貢献を図ること

■ 共同研究の特徴・メリット
・双方が研究に関与するため、研究内容の柔軟な設定が可能
・研究成果を双方が活用できる（契約内容に基づく）
・実践的なニーズと学術的アプローチを組み合わせることで、高い研究効果が期待できる
・研究者や企業担当者との継続的な交流が生まれ、長期的な連携につながる

■ 実施までの流れ
1.相談・打合せ
　研究テーマや課題、役割分担などを協議します。
2.研究計画・費用の検討
　双方で研究内容、分担、研究費を調整し、計画書案を作成します。
3.契約手続き
　共同研究契約を締結し、正式に研究を開始します。
4.研究の実施
　大学と外部機関が協力して研究を推進します。
5.成果の評価・報告
　研究成果を双方で確認し、報告書の提出や成果の活用について協議します。

■お問い合わせ
共同研究に関するご相談やご不明点は、研究・産学連携室までお気軽にお問い合わせください。
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