群馬パース大学の安全保障貿易管理について
群馬パース大学では、教育・研究活動を通じて得られた知識・技術が、国際的な平和および安全の維持に反して利用されることがないよう、関連法令に基づく安全保障貿易管理の徹底を図っています。

■ 本学の取り組み
群馬パース大学では、安全保障貿易管理の適正な運用を推進するため、以下の取り組みを行っています。

安全保障貿易管理規程の整備
外為法および関連通達に基づき、本学における管理体制と手続きを明確化しています。

安全保障貿易管理担当部署による審査
教員・研究者による貨物の輸出や技術提供が該当する可能性がある場合、事前に相談・審査を実施します。

職員・研究者向けの講習会の実施
法改正や最新の動向を踏まえ、継続的に啓発を行っています。

相談窓口の設置
研究内容の妥当性や輸出可否に関する疑問について、担当部署が随時相談を受け付けています。

■ 教員・研究者の皆さまへ（遵守事項）
研究活動において、以下のような場合には必ず事前にご相談ください。
・機器・試料を海外へ送付する
・外国人研究者・学生へ高度な技術を指導する可能性がある
・国外の研究者と共同研究を行う
・学会発表・論文掲載等で、軍事転用の可能性があるデータを公開する
・海外出張・オンライン会議で詳細な技術内容を説明する
適切な手続きを行うことで、研究活動の継続と法令遵守の両立が可能となります。

■ 問い合わせ先
安全保障貿易管理に関する相談は、総務課（研究・産学連携推進室）までお問い合わせください。